■ 中尊寺さんから頂きました ■




■ Presented by Cow&chicken 2000'foundation. ■




中尊寺龍之介 様のサイトで1万HITニアピン賞をゲット!!わあい!
受け志願兵な二世小説を頂いたであります!!
いい触手ちゃんを頂いたばかりなのにスミマセン皆様エヘヘヘ!わあい!




「Do me」
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 サスペンダーはもともと戦闘装備なんだそうだ。
 礼装自体が紳士の公式武装だ、とメフィスト二世は言う。
 そりゃあ君の装いは全身もれなく魔力オプション付きの特別仕様だけどさ。
 僕に対してまで、襟首から指先まで一分の隙もないフル装備でいる事はないじゃない。

「ちゃんと見せてよ!」
「だからいいって言ってんだろ?!」
 リーダーとしていつも先陣を切る二世は怪我が絶えない。
 いくら驚異的な回復力とピクシーの治療があるといっても、怪我をしたなら、その都度ちゃんと言って欲しい。
「知らずに無理はさせたくないんだ!」
「お前に一々報告する義務ねーだろ?!」
「何だってぇ!」

 部屋で睨み合ってるうちに、腹が立ってきた。
 ちょっと触っただけで顔を顰めてるんだから、なんでもないはずがない。
 見せない気ならこっちから剥いてやるっ。
 ベッドへ寝転がってるのをいいことに、マントを膝で踏んで素早く捕まえた。
 タキシードはボタンが一つしかないから、外すのなんて簡単だ。
 そこに気を取られてる隙に肩袖掴んで引っぺがす。
「このヤロやりやがったな!」
 君が脱がそうとするのはいつもTシャツからだって、先刻承知だよ。
 頭から引き抜いてる間に、足払いをかける。
 ばったり倒れて転がるシルクハットを追いかける背中に体重かけた。


「てめ………あ、つっ!」
「ほら、脚のどっか痛いんでしょ?!」
 サスペンダーを掴んで、スラックスを裏返しに引き抜いた。
 やっぱり。ふくらはぎから内腿近くまで、青痣とかいうレベルじゃない色になってる。
 筋肉質の真っ白な脚に広がる、ひどく禍々しい色の内出血。
「そ、そんなの怪我の内に入るかよ!」
「あ、そう。痛くないって?」
 意地を張るから、その脚掴んで噛み付いてやった。
「…………く……ぅっ!」

 声を上げるのをこらえて震えてる顔はぞくぞくする。
「痛くないなら、何しても平気だよね。君は強いから」
「………こ、この……!」
 いつも真っ黒に武装してるのに、今は白い靴下片方とシャツ一枚。
 タイに指を入れると、甲高い衣擦れの音。
 引っ張って隠してるシャツの裾まで、陶器に染め付けた藍みたいな痣を歯で辿る。
「う、ぁ……」
「これでも痛くない?このまま犯しちゃおうかな。素直に降参すれば許すけど」

 息が上がってきてるくせに、返事もしない。
「徹底抗戦のつもりなら、こっちも日ごろ好き放題されてるコトの報復に出るからね。僕だって男の子なんだし」
 どこで音を上げるか根競べのつもりだったのに、自分が抑えられなくなりそう。
 睨みつけてる目が怒りで紅い。
 赤と白と黒い髪と、藍の痣。あんまり猛々しくて綺麗だったから、脚の付け根で終わらせてあげた。

「ほんとに意地ッぱりだよね君。負けた。もう着ていいよ、ピクシー呼んでくる」
 ベッドの端へ離れて、Tシャツを拾った。
「抱けよ」



 聞き間違い、だと思った。
「ここまでしたんだから、抱けよ。してぇって今言ったじゃねえか」
 憎しみにさえ聞こえるそんな声じゃ。
 立てた膝の間から、そこがはっきり欲情してるのが見えても。
 視線を外さない紅い目は、確かに興奮の色でもあるのだけれど。

いや、あのさ二世、」
「俺はな。お前が望むならって、いつでも覚悟はしてんだよ」
 シャツから覗く胸元に、かえって心臓がばくばく言ってばかりで。
「……き──君の方こそどうなのさ?!そんな顔して、君が望まないコトまで、僕は、」
「男なんだろ?!お前のコレは何のためについてんだ?!」
 ズボンの上から乱暴に掴まれて、息が止まった。
 烈火のような告白を投げられて、頭が真っ白になった。
 そして固まってる間に逸らされた目が、屈辱で潤んでるのを見て、慌てた。

「─────もういい」
「待ってよ、ごめん!ほんとに君が、」
「何謝ってんだ?!女々しいとか思ってんだろ?!俺だってこんな自分見たくねーよ!もう死んでも言わねえ!!」
 声は怒りに震えてたけど。向けた背も震えてて。
 投げ散らかした服に手を伸ばした。
「メフィスト二世ッ!!」
 仰向けに、その両手を押さえつけた

「言ってよ。僕はしたい。君はそれを望んでるの?されたい…って思ってる……?」
 あからさまに動揺した唇が、答えられずに薄く開いたままでいるのを塞いであげたら。
 握った指から強く応答があって。
 恥ずかしくて泣いてるのは見ないフリで、シャツの裾へキスを降ろした

「し………真…吾っ…見る、なっ」
 されるのは慣れたけど、するのはまだ一度しか経験がない。
 その時はこちらが犯されたようなものだったから余裕もなかった。
 いつも彼がするみたいに舌を尖らせて差し入れて、突つきながら眺める。
「見てされるのはイヤ?でも君はいつもこうするよね。そうされるとキモチイイって知ってるからじゃないの?」
「ば…………!」
 声を出させたくて、口は前へ移して、代わり指先をつぷり、と侵入させた。
「く……………ぁ」
「そんなに締め付けないでよ。僕のは君ほどじゃないけど、ちゃんとしとかないとね」
「い、言う……な…………あ、ぁっ」

たまらなくなってきて、二世を舌と指で弄りながらジッパーを降ろして自分のも擦ってみる。
 それを見て、僕の指を呑み込んだ腰が浮いた。
 頭を抱えて押し遣ろうとする。
「………や、やめろっ…くっ………ぁあっ…」
「やめろって言いながら、腰動いてるよ?」
「違っ………さ、先にイかされたくねーんだよっ!いいから早く突っこめよっ」
 真っ赤になって、必死に主導権主張して。
 なんか。物凄く、可愛い。
 息を整えさせずに内腿の痣をもう一度噛んで、望み通りにしてあげた

「ん……っ…メフィスト二世……君の中すごく……キモチいい…トロトロになりそ…」
「…………ンっ……ふ…ざけんなっ……てめぇ…先終わったら承知しねぇ…っ」
 はっはっと浅い息を継いで、唾液で濡れた唇がせがむ。
 可愛い、と思わずまた言いそうになって、掌で口を塞がれた。
「言ったら、やめるぞ……!」
「やめられるの?」
 指の間をぺろっと舐めて、ひっこめた隙に首へ抱きついた。
 僕の方が胴が長いから、入れたままでも額に届く。
 角を咥えて、思い切りゆっくりしゃぶった。
「あ、ああぁ……!ひ、きょうものォ……ッ」



 中が蕩けてるのは、僕の先走りのせいだけじゃない。
 眩暈がするほど悦くて何度も出し入れすると、肩へ噛み付いた口が声を殺した。
「痛……ねえ、イイ…?ちゃんとイイ声、出してよ」
「っ…なッ…ヨくなんかっ………っ、ンっ…ンっ」
 背中を掻き毟る爪が痛いから、捉まえて掴んだ。
 手首から掌までとろとろ舐め上げてやると、震える声が漏れる。
 丸いし全然二枚目じゃないのに、なんでこんなに色っぽい顔するんだろ。
 きつく瞑った瞼にキスしてる間に、捉まえてない方の手首が下へ伸びて、二世自身を握り締めた。
 ぱたぱたと抑えきれない雫がシーツに落ちる。
 唇だけがほどけて、喘ぐ。

「クソ、こんなっい……イイ……いっちまうっ…」
「ぼ、僕もっ……君のココ…よすぎ………っあ、あっあっ」
 口走る言葉を逃さないように深く口付けて貪って、それでも漏れる言葉に互いに欲情する。
「あ……も、そんな動かれたら……出っ…メフィストにせ……───」
「しん───中出すな…………く………ああっ!!」


 腰が、立たない。
 されたあと痛いとかだるくて、ってのは何度もあったけど。
 息がいつまでも整わなくて、はだけたシャツの間へ突っ伏す。
 いつも体温の低いその肌も、今は熱い吐息で上下しててあんまり冷めたくはない。
「二世………君ってさ。ほんとはスル方はずっと乗り気じゃなかった…?」
「ばっ…!ンなわけねーだろっ!!」
 思い切り振り落とされた。
 
「だって……判ったんだもん。される方が楽……だよね。する方って色々気を使う。ヨクないかも…とか」
「よかったよ!」
 言っといて、真っ赤になってる。
「か、勘違いすんなよ…俺は誰にでもこんなコトさせるわけじゃねーんだぞ。その……」
 判ってるって。君が男らしいことぐらい。
 僕の前でも武装してるのは、かっこよく見せたいからなんだね。
 そんなことしなくても、シャツを掴み合わせてあぐらかいた可愛い君も、たまらなく好きなのに。
「ただ……お前と味わえるもんは何でも楽しみてぇって思ってただけで……」
「じゃあ、これから当番制で入れ替わる?」
「ちょ………!」

 壁に貼ってあるカレンダーを見たら、本気で焦ってる。
「やだなあ。そんな義務みたいなことにしないよ。君の好きにしていい」
「だ、だから!俺はお前が望むならって」
 ふと、気づいた。
 する方は欲望をぶつけるだけだから、される方が望んでないんじゃないかと不安になる。
 自分から仕掛けてばかりで、きっと不安だったんだ。



「メフィスト二世」
 抱き締めて、こめかみにキスをした。
「な、何だよ?!」
「君さえよければ、たまにはさせて。僕がどんな風に感じてるか、一つづつ教えてあげるから」
 僕も君がいつもどんな風に感じてるか解って嬉しいし、と言うと、白い全身が真っ赤に染まった。
 派手な痣は少し薄くなってきてて、残念。綺麗だったのに。
 消えかかった藍色から唇を移して素足の指を吸うと、靴下が残ってる方の足が反り返った。
 僕の靴下に固執するキモチも、判った気がするよ。

 君が武装するのは、僕から好きって言わせたいから。
 肌もキモチも見せないで、紳士の格好気取って余裕を装う。
 君が望むならいつでも剥いで、見てあげるよ。
 だから今度は、君から僕を覗いて。

「Do me」 -END-




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中尊寺龍之介様から頂きました!
あまりに嬉しいので、カウが挿絵を添えさせて頂きました。本当は文節ごとに描きたい位ですよ!
中尊寺さんの二世は、大人でも子供でも攻めてかっこいいわ受けて可愛いわでもー本当に素晴らしいです!!
中尊寺さんのおかげで私、二世好き度がかなり上がっております。
好きな子はついつい受けさせたくなってしまう乙女心腐女子心。
そんなワケで、受け志願と聞いていてもたってもいられずにリクエストしてしまったのであります!!
もーね、超かわいいです!二世も埋もたんも超ーーーー可愛いです!!
可愛子ちゃん2人でイチャイチャしてるといいよ!2人でトロトロになってるといいよ!
男らしい埋もたんの脱がせっぷりがすごく可愛くて、是非とも挿絵描きたかったのでした!!
ありがとうございましたーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

2008年10月 comment & illustration by カウ





Our HP is the illustration center HP where two people of Cow&Chicken manage it.
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