NOVEL / COMMENT

週末は命懸け第8話「傷」について

2005/04/29 (FRI)

 前回に引き続き、前半だけ学園物風味です。というか、郁也、高校生のくせに学校内の描写少なさ過ぎだよな、とか思いつつ(^_^;)。短いです。前話が、冗長なのに長すぎるってのはありますが。ちなみに楠木はお気に入りです。って既にどこかで書いたかな、とか思いつつ(^_^;)。というか、私のお気に入りキャラってろくなヤツいないじゃないか、とか言われそうですが、実際まあ大方そうだな、というのは確かにあるので、反論できない、と思います。必ずしもそうとは言い難いのですが。
  今更ですが、「週末」は「終末」にかけていたりします。なのに世紀末ではなく2005年以降を舞台にしてるってのはどうなんだ、とか思ったりもしないではないですが。当初は「非常に近い『未来』の話」だったのに、ぼーっとしてたらあっという間に『現在』になってしまいました。もうじき『過去』 になってしまいます。第一プロットに無くて慌てて付け足したツールといえば、『携帯電話』。私が学生の頃はポケベル(ポケットベル)の時代だったので。週休二日制も慌てて導入したものの一つです。
  さて。郁也と楠木の例のシーン、ですが。実はもうちょいやるかどうかは悩んだのですが、なんとなく中原が気の毒になって(←ってそっちかよ!!)やめました。つうか、その内強力なライバル登場させる予定(次回「血」にて)なので、アレですが。というか、普通主人公が悶々とする側であるような気がするのに、この話ではおおよそ逆ではないかな、と思われます。たぶんきっと、郁也が貴明サマ(←自キャラなのに何となくサマをつけなければならない気がする)以外をライバルだとは思ってないからではなかろうかと思うのですが。
  楠木はまた登場します。が、しばらくはお休みです。名前だけとかの登場はあるかもですが。長らく中断した後なので、激しくイカンな、とか思いますが、とりあえず、次回「血」は第二部中盤です。最大級のお気に入りキャラがようやく登場するので、にへら、とかしていますが(←病気)。バカなので、すぐにそのお気に入りキャラの名字をしばしば忘れて設定見直しています。というか、いいかげん覚えろ!とか思いつつ。下の名前やあだ名で呼んでいるとこういう弊害が起こるのだろうかとか。
  その内、楠木、野木、中原の三人の仕事中のエピソードをUPしたいな、と思っています。本当は「週末は命懸け」個人誌用に数年前に作ったプロットですが、本を実際出せるか不安になってきたので、WEBで公開します。タイトルだけ予告しておくと「立ちんぼ」です。中原主人公。

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