NOVEL / COMMENT
週末は命懸け第一話について
2001/07/08 (SUN)
「週末は命懸け」第一話。シリーズの紹介編とも言うべきエピソード。久本郁也、中原龍也の両キャラクターに絞って描きました。殆ど二人だけで行動させて、互いの関係やおおよその性格を把握させる為だけのプレ・ストーリーとも言うべき話。中原兄の設定の為にTNTや爆発物の書類漁りまでしたのに（脳味噌溶けそうになった…）結局彼はそのうんちくを語ろうとはしませんでした。
空手が好き。空手と合気道は、息子が生まれたら是非やらせたいと思う程度にミーハーしてるので、中原龍也は空手をします。性格的にも合気道より空手でしょう。郁也のお荷物ぶりが幅を利かすお話。基本的には、郁也又は中原（主に郁也）がトラブルの原因を作り、それを拡大し、更に中原が被害増大・拡大させます。違うタイプに見えますが、筆者としては根底にあるものは同じで似た者同士、と思っています。ただ、両者とも認めないものと思われます。
ネタバレになりますが、郁也が何故女装せねばならないのか。それは筆者の単なる趣味。それ以外に理由なんて無いです。