同人関係





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    「やさしい私の壊し方」

      ページ数や頒価、何もかも未定



  捨てた過去という大きな穴を、作り話や嘘で補填し、塗り固める毎日。
  一人の少年が殺されて、そして、一人の少女が誕生した。
  少女が完成に近付けば近付くほど、殺された少年の声のない叫びは、
  "彼女"を強く苛んでゆく。


  「計画0x0C」にて配布したプレビュー本は、どうも数が足りなかったようなので、
  サイトにも掲載する事にしました。 こちら からどうぞ。
  主人公の名前からして、配布バージョンと違いますが……。
  結局こうしないと、続きとの整合性に問題が出てしまう事に気付いたためです。


 予想以上に大きさが膨れ上がってしまい(仮に今までと同じ文字数フォーマットで作ると
 100ページ近くなります)、もうどうしていいか分からない状態です。事実上凍結中。




既刊

    「続々・冥土喫茶地獄変」

      A5版 コピー誌 30ページ 頒価200円



  「暗いか明るいか両極端」の一方の極端、冥土喫茶地獄変の新作です。
  今回はちょっとしたゲストも登場し、ますますセルフパロの様相を
  呈して行きます。偉くなったものだな後藤書房。
  前作「続冥土」は、コメディ路線とはいえ毒気抜けすぎとのご指摘もあったため、
  今回は、そのへんもそれなりに。




    「紅昼夢」

      A5版 コピー誌 28ページ 頒価200円



  女になりたいなんて願望や妄想は、気が狂った奴の考える事。
  そう言いながら、本当は狂ってしまいたくてたまらない、一人の少年。
  そんな少年と、傷フェチの変態男との、たった数時間の物語。

  泣いた記憶がないと言う彼が、自分を切り刻んで流した命の欠片は、
  涙ととても似た味がした……。

  えろくなさは、今までの作品で随一。
  実のところ、女装は添え物にすぎず、本題はメンヘル萌えです。
  ……うちの作品は、ほとんどそうかもしれませんが。




    「続・冥土喫茶地獄変」

      A5版 コピー誌 26ページ 頒価200円 



  前回好評をいただいた、冥土喫茶地獄変の続編です。
  今回はさらにコメディ寄り、あまり黒くないです。日和ったか後藤書房。




    「冥土喫茶地獄変」

      A5版 コピー誌 32ページ 頒価200円



  サイトコンテンツからの発展ですが、独立した作品で、再録ではありません。
  コメディ寄りですが、ところどころに黒い部分あり。




    「生きてくなんて、とっても簡単…」

      A5版 コピー誌 24ページ 頒価200円



  あなたの顔が思い浮かんで、深く切れなかったの。
  あなたが好きだから、ホームから足を踏み出せなかったの。
  だからあなたも、私を愛して。……形に残るものを、ちょうだい。
  だめなの? じゃあいいや。死ねよ貧乏人。切って損した。

  そうやって生きてきて、そうやって生きていくつもりの「彼女」と、
  不思議とそれに惹かれてしまった、共犯者のお話。




  「女の子になんてなれない僕だから」

      A5版 オフセット 36ページ 頒価300円  完売
      (コピー誌として増刷しています そちらは200円です)




  僕は僕のままでいたいのに、あの人は、僕が私じゃないと、愛してくれない。
  女の子になんかなりたくない。でも、ならないといけない…。
  嫌われたくないから。もう、寂しいのは嫌だから。
  少年は、今日も女物の服を手に取る。作り笑いを浮かべながら。
  その先に待つものが幸せではないのは、わかっているのに。


  あのとき彼は、女の子になりたかった。お嫁さんになりたかった。
  尽くせる手は尽くしてきた。究極の決断もした。それなのに…。
  愛し合った証拠を、残したい。しかしそれは、いくら願っても叶わない願い。
  進むも戻るもかなわない袋小路、足掻けば足掻くほど沈む泥沼。
  Fineを書き忘れた楽譜の上を堂々巡りするうち、日々醜くなってゆく姿、
  堕落してゆく生活、壊れてゆく心。
  あるとき「彼女」は現実から目をそむけ、目の前の快楽を追いかけはじめた。
  少年に憎しみをぶつけ、屈辱を与え、不憫な自分を慰める快楽を。


  そんな二人の、歪んだ愛の物語の行く末は…?


  「古傷を錆びた刃物でえぐられました」
  「あなたは本当にGIDが嫌いなんですね」

  などなど、ありがたいご感想をいただけております。