題「子供が居ない間に・・・」 | |
朔と十六夜が狛村とキャンプに行っている。 子供が居ない間に新婚気分を満喫しようと剣八が一護を押し倒していた。 「や、だめ・・・」 「何でだよ?」 「俺まだお風呂入って無いもん」 「じゃあこれから一緒に入れば良いじゃねえか」 にやり、と人の悪い笑みを浮かべて一護を担いで風呂場へ向かった。 一護が髪を洗い終えると剣八が背中を洗ってくれた。素直に、 「ありがとう」 と言うがその手が尻尾に伸びてきた。 「ひゃっ!な、なに、してるの!んん!」 「あん?尻尾洗ってやってんだよ・・・」 と泡でヌル付く手の平で胸を撫でまわしてきた。 「やあ!ああ!変な感じ!やだ!やめ!」 「一護・・・」 「あ、う・・・、剣八・・・」 「もう男の身体に戻ってんだな・・・」 「あ、うん、朝には戻ってた・・よ」 「久し振りだ・・・」 そろそろと下肢に手を伸ばす剣八。 「あん!や、やだ・・・」 ぷるぷると震える一護の身体。 「もう固えな・・・」 くちゅくちゅと音を響かせ、手筒を上下させる剣八。 「あ、あ、はっ、あう、剣八・・・んんん!」 ぴゅくん!と達した一護。 「はっ!はぁ、はぁ、ああ・・・」 「気持ち良かったか?」 「うん・・・」 「じゃあこっちも気持ち良くなんないとな・・・」 と泡を流し、後ろの蕾に指を這わせた。 「久し振りだからな、固くなっちまってるかもしれねえな」 くにくにと揉んでくる。何度か繰り返すとヒクヒクと収縮を始めた。 「一護、四つん這いになれ」 「ん・・・」 尻尾に隠れたそこに息を吹きかけ刺激する。 「やあん!」 「ほら、退かせろ」 尻尾を掴んで退かせると、ヒクつく蕾に舌を這わせ愛撫した。 「あっ、ああっ、やだ!やだぁん!うく!んっ、んっ!はう!這入って来ちゃったよう・・・」 「そんなに固くなってねえな、解すぞ」 中指を入れてきた。 「はん!あ!あ!剣八ぃ!」 「くく!絡み付いてくんなぁ・・・」 クイッと指を曲げ、弱い所を攻めると甲高い声をあげた一護。 「きゃぁん!あ、あ、も、もう・・・!」 「まだ駄目だ・・・」 「んん・・・、だ、って・・、イッチャう・・・」 「もうちょっとの我慢だ・・・」 グチュッグチュッと淫らな音が響く中、指はもう3本に増えていた。 「はっ!はう!剣八、もう、お願い!」 剣八はズルッと指を抜くと熱く滾る自身を宛がった。 「行くぞ、一護・・・」 「あう、熱い・・・、きて・・・」 ずぷぷぷ、と奥深くまで飲み込ませていった。 「んあぁあ!は!んん!奥まで来てるよう・・・!」 「一護・・・、動くぞ・・・!」 「ん・・・、きて・・・」 腰を掴んで、奥まで穿った。 「あぅっ!あっ!あっ!善いっ!お、奥まで熱い!」 「一護!一護!」 グッチュグッチュと音が響く。そのうちキュ、キュ、と締め付けてきたので、ああ、もうすぐだと分かった剣八はピッチを上げた。 「ひん!やっ!ああ!ああ!ああー!」 ぴゅく、ぴゅくん!と白濁を吐き出しイッた一護の中に剣八も熱の塊を放出した。 「はぁん・・・、気持ちいい・・・」 その場で崩れ落ちそうな一護の身体を引き寄せ、背面座位の形に持っていった。 「やあぁんん、深ぁい・・・」 ぴくっぴくっと震える一護の腹には自分で出した精が付いていた。 「あ、はぁ・・・、剣八、口付け、今日してないよ・・・」 「ああ、悪い・・・」 ちゅ・・・、と唇を合わせると、するりと舌を忍び込ませた。 「ん、ん、くふぅ、あ、ふ!んん!」 顔を離すと、つっと銀糸が伝っていた。 「剣八、剣八、好き、大好き・・・」 ちゅ、ちゅ、と頬にキスを繰り返す一護。 「一護・・・!」 下腹部に伸ばした手で腹を撫でる剣八。 「ここに、入ってんな・・・、俺の・・・」 「ん・・・!や、や、だめ・・・」 ぞくぞくとしたのか、背を撓らせる一護。 「一護、こっち向け」 と対面に変えた。 「あうん!あ、あ、剣八のお顔、見れた・・・」 唇の傷跡をぺろぺろと舐める一護。 「一護、これが終わったら、蒲団でな・・・」 「あ・・・、うん・・・」 真っ赤になって、耳を寝かせてしまった一護。 一護の膝裏に手を差し込み、ゆっくり持ち上げていく。ずるずると出ていく感覚に嬌声を上げる一護。 「あ、あああ、剣、八ぃ・・・」 「離すぜ・・・」 手を離し、一護の重さだけで貫いた。 「あああっ!やあ!も、もっと奥まで来たぁ・・・」 ガクガク震えながらしがみ付いてきた。 「そんな、締め付けんな・・・!」 「無理ぃ、だって、はっ!はっ!剣八、おっきいんだもん・・・」 「お前はよ・・・!」 剣八は下から突くように動きを変え、前立腺を攻め立てた。 「ひっ!ひいん!ああ!イク!ダメ!すぐにイっちゃう!」 「可愛いな、ほれ、イケよ・・・!」 グンッとさらに奥まで突かれて果ててしまった一護。 「んあああぁ!はぁっ!はぁっ!は、は、剣八ぃ・・・」 「部屋行くぞ・・・」 「ん・・・」 簡単に流してから、寝室へと行った。 とさっと、蒲団に押し倒すと鼻に掛った声を出す一護。 「あふ・・・」 「一護・・・」 ゆっくりと唇を食む様なキスを繰り返す剣八。 「ん、ん、気持ちいい・・・」 剣八の首に腕を回す一護。 一護の首筋に顔を埋め、跡を付ける剣八。チリリ、とした痛みに、 「あう・・・、跡、付いたの?」 「ああ・・・」 「いっぱい付けてね・・・」 「ああ、お前も好きなだけ噛めよ・・・」 「ふふ、うん」 剣八は胸にも愛撫を重ね、跡を付け、胸の飾りに舌を這わせた。 「あん!あつい!」 「くく、ガキ3人も産んだとは思えねえな、綺麗な色だ・・・」 カリッと噛んでそんな事を言った。 「やっ!ああ・・・、んん!」 「もう勃ってんな、入れるか?」 「ん、もうきて、剣八と繋がりたい・・・」 「そうかよ・・・」 そう言うとヒクつくそこへ宛がった。既にぬかるんでるそこは簡単に飲み込んでいった。 「あ、あ、あ、はあ、はあ、剣八ぃ・・・」 腕に力を込め抱き付いた。 「トロトロに蕩けて、絡み付いてんぜ、お前の中・・・」 「ひん!」 キュッと締め付けてしまい、中の剣八の脈動を感じ取った。 「は・・、あ、びくびく、してる・・・」 「お前がやらしいからな・・・」 「やぁ・・・、剣八のせいだもん・・・。剣八以外にはならないもん・・・」 「一護・・・!」 尻を抱えると、思い切り突いてきた剣八。一度目でもう達した一護。 「ああんっ!んんん!」 「なんだ?もうイッたのか、後が持たねえぞ?」 くっくっと耳元で笑われた。その呼気の熱さに耳が震えた。 「まだ動くぜ?」 ずるぅ、と抜ける際まで抜くと奥まで突いてきた。ガツガツと奥を突かれてまた一護の限界が近づいた。 中がきゅうぅと締まって剣八を絞り取ろうとした。 「はあぁああ!も!もうイクゥ!」 「イケよ!俺もイクからよ!」 「うん!うん!ああっ!ああっ!あああ!んんんー!」 剣八の肩に噛みつきながら果てた一護。 「くう!」 どくっどくっと断続的に熱を放ち、奥に叩きつける剣八。 「あぁあんっ!」 ビク!ビク!と痙攣しながら果て、気絶した一護。 「はぁ、はぁ、おい、一護?」 ぴたぴたと頬を叩いても起きなかった。 「やり過ぎたか?まあいいか。風呂に入れるか・・・」 とまた風呂に入れ、清めてから、蒲団で一緒に寝た。 朝、目が覚めると剣八が髪を撫でてくれていた。 「あ、おはよ、剣八」 「ああ・・・」 ずっと撫でている。気持ち良くてまた寝てしまいそうだ。 「どうしたの?今日は?ずっと居てくれたんだんね」 「非番だからな、ゆっくり女房の寝顔でも見てようかと思ってよ・・・」 「あう、ばか・・・」 そんな調子で一日中くっついたままだった二人。幾望も交え、後は朔と十六夜が帰るのを待つ。 お昼過ぎ、子供達と狛村が帰ってきた。縁側で寄り添っている両親の所へ一目散に駆けてきた。 「ただいまー!とと様!かか様!」 「ただいま!とと様!かか様!」 「お帰り!二人とも、楽しかった?」 「うん!すっごく!」 「ハイ!楽しかったです!」 「お疲れ様です、狛村さん。折角の非番なのに・・・」 「なに、儂も楽しめた。気にするでない。ではまたな、朔、十六夜」 「うん!またね!狛むー!」 「ありがとうございました!」 「お風呂入っておいで」 「「はーい!」」 「元気だな、アイツ等は・・・」 「剣八も負けてないと思うけど・・・」 「あん?そりゃ昨日のことか?ん?」 耳に唇を当て囁いた。 「ん・・・、もう、昼間から・・・。だめ」 「夜なら良いのかよ」 くっくっと笑う剣八。 「こ、子供達寝てるし・・・、その、邪魔入らないでしょ?」 もじもじと話す一護。 「ああ・・・、そうだな」 なでなでと撫でる。 いつもの生活の始まり。 終 09/08/15作 第108作目です。何かこの二人と白のとこは永遠の新婚と言った感じですが・・・。 所で狛村さん、玉葱大丈夫なんでしょうかね?カレーの。 |
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