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 [Anticlimax!!]へようこそ、管理人の村岸健太です。


当コーナーは、COMPILATION of FF7とは別の、自分なりのCOMPILATION小説として、管理人がこれまで書いてきた小説同人誌を発表するために作ったものです。

これまで、FF7の小説同人誌はイベントで売って参りましたが、今後はオンラインで、これまでサイトで公開してきた他のFF7の小説と同列に扱っていきたいと思います。

つまり、無料公開という形になる訳で、これまでイベントで本を買ってくださった方には申し訳ないのですが……。その分、表紙イラスト、フリートークなどを排した、ただ小説オンリーの展示という形にさせていただきます。それ以外の部分は買って頂いた方だけがお楽しみいただける、という……。

 

 以下、私的なことをちょっと書かせていただきます。
 これまで「ACFF7」という言葉を連呼してきました。要するに公式の「COMPILATION」なんて面白くないやい、とポイズンブレスを発してきた訳です。といいますのも、FF7ACが出、BCが出、CCが出、DCが出、……いくつまで出るのか知りませんが、正直に言ってぼくはそれらを全部買ってくつもりがないからです。コピ本作るのだってヒイヒイ言ってるんですから。だから、それらを見ない、見ないための屁理屈も用意した上で、「自分なりの(おれにとっては本当の)COMPILATION」を作っていきたいなと。わざわざその屁理屈小説を公表するのは、恐らく今後しばらく、オフラインでもACフィーバーするであろう中で、ひょっとしたらACを見て、BCをやって、「思ってたのと違った!」「これは気に食わない」、或いは、ぼく同様に、ACやBCを買うことは出来ないけどFF7の同人やってきたい、……そういう方が、フィーバーに「我関せず」って胸張って好きな漫画や小説書いていける後押しになれれば、という。もちろん、大抵の方にはそんな屁理屈も不要でしょうが……。第一義としては、ぼくが自分を納得させるための、頭の悪い仕組みの公表、だったりします。とは言え、ぼくは「AC」や「BC」を買わない、けど、FF7の同人活動を続けていきたい。だけど、世間の主流はCOMPILATION歓迎ムード濃厚、そんな中で、それとは違うものをお金かけて作ってくのも、ちょっとしんどいんで、ええ、正直。なので、イベントに出ない、でも文章発表だけはしていきたい、ということで、こういうコーナーを作らせて頂いた次第です。

 もし反応がある程度良くて、「こういうのでもいいんだ」って自信がついたら、……その時はまたイベント出たいなあ。本音を言うと、やっぱり胸張ってイベント出たいし。でも、ね。しばらくは控えておいたほうが無難そうだと、思ったので。以上、自分の中でもよく纏まっていないことが丸判りな「私的なこと」でした。


<コンテンツ説明>

現在は小説の展示のみです。今後、自分なりの考え方が上手い言葉で纏められたら、そういうのも公表していきたいと思っています。


<このコーナーの名前について>

 このコーナーには「Anticlimax!!」っていうタイトルをつけてるわけですが、英単語の「anticlimax」には「漸降法」という判ったような判らないような訳が付いてます。ただ、「climax」という単語と対照化して考えてみるに、上に凸な放物線の、絶頂が「climax」として、そこより右、つまり、加速度的に降下して行く時限が「anticlimax」である、と解釈出来るような気がします。そもそも二次創作(特にED後なんてのは)、原作でとうの昔に「climax」があった後を描くんですから、それ以上にエキサイティングなものを書くのってのは難しいはずなんです。それは「COMPILATION」と銘打ったとしても、「FF7」以上にエキサイティングなクライマックスを作りようがないということも意味するでしょうが、まあそれは置いといて。ぼくはFF7が大好きで、それの二次をやってる以上は、それの価値を(まず第一に自分の中で〉高めたいと思ってます。で、そのためには、やっぱりどっかでクライマックスを、自分なりに作れたなら。それに伴って、エキサイティングなアンチクライマックスを表現することが出来たならと。そういう意味を篭めて「anticlimax」にした次第。別に「アンチ」と言っても、否定的な感情を意味するものではありませんので、ご理解ください。
 

 ではでは、それなりにお楽しみいただけたら幸せです(^^)


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