キスをするのが好き。

触れ合うのが好き。

スキンシップが好き。














愛のカタチ














触れ合うとほっとする。

繋がった部分から暖かい温もりが、鼓動が伝わってきて、近くにいるんだと認識出来てほっと安心する。

普段は近くにいることが出来ないからこそ、安心するのかもしれない。

普段は触れ合うどころか、近くにいることすら出来ないからたまに逢えたときはこうして。

キスをして、触れ合って。

スキンシップを重ねる。




触れるだけの軽いキスを、唇だけじゃなくて。

頬にも、額にも、鼻先にも、指先にも、ふわふわした髪にも落とす。

何度も何度もキスをして、真っ赤になってしまう廉を見るのが好きだ。

照れてしまって、下を向いて、それでも恥ずかしがるだけでキスを嫌がらない廉が好きだ。


廉が好きで、好きで、大好きで。


どうやってこの想いを伝えたらいいのか。

そう、考えに考えた結果がスキンシップ。

廉はひねくれててちょっと変な考え方をするからオレが言葉で『好きだ』といくら言ってもきっと信用しないだろうから。

「叶くんは優しいか、ら…」

とか言って、どう解釈すればそうなってしまうのか教えて欲しいくらいにねじくれた解釈をしてしまうだろうから。

だから、言葉じゃなくて行動で。

想いを伝える。







キスをする。

触れ合う。

スキンシップを重ねる。






何度も何度も繰り返し。

廉が真っ赤になって、恥ずかしさに泣き出してしまいそうになっても。






キスをする。

触れ合う。

スキンシップを重ねる。






想いを伝えるために。

言葉よりも確実に、キスをして、触れ合って、スキンシップを重ねて。








言葉ではなく行動で。






『好きだ』と告白をする。





これがオレの愛のカタチ。