師走の恋人
2010/12/03 Fri
m25
「……君を疲れさせるのは、私の特権だろう?」
偽りのない本心を小さく呟くと、手を繋いだまま、暖かい恋人を抱き寄せる。
そうすれば、ジェネラルにも眠気が移ってきて、意識は急速に薄れていく。
ジェネラルはそれに逆らうことなく、夢の世界へと落ちていく感覚に身を任せた。
意識が完全に落ちる前に、明日ルガールを見つけたら運送会社へ強制送還しようと誓い、ジェネラルも一足遅く夜船へと乗船したのだった。
翌日未明の某トーナメント会場で、ワープ音と共に運送される見慣れた赤いスーツが居たとか居ないとか。
[7] <<
-
-
<< Macademia Nut
理由なんていくらでも >>
[0] [top]