お気に召すままベッドの上で
2010/11/12 Fri
m25
切っ先から零れ落ちたとろとろとした先走りが、ジェネラルの指に絡んでくちゅくちゅと聞くに堪えないいやらしい音を立てる。
掌全体で棹を撫で上げると、肺の空気は鼻から抜けた。高い嬌声ではなく掠れた吐息が淫靡な空気に溶けていく。
「こちらもすっかり硬くなっている、わかるだろうか。オズワルド?」
胸の突起を甘噛みするように咥えられながら喋られて、ジェネラルの手の中で熱が大きく脈を打つ。
浅ましい身体を言葉でも嬲ってくるジェネラルを睨みつけたくても、眦に溜まった塩水が邪魔だった。
お蔭でオズワルドに出来ることと言えば、強く吸われた時に心臓を高く鳴らすことだけだ。
オズワルドの先走りでしとどに濡れたジェネラルの指先に高められ、下腹部に渦巻く熱が限界を訴える。
「か、閣下…、……も、…う…ッ、……っ」
「もう限界か? こと此方に関して、君はあまり堪え性が無いようだ」
からかわれるように笑われて、オズワルドは耳まで熱が行きわたる。
ク、と熱の先端を擦られ、絶頂に至る直前の刺激を幾度も送られ、息切れの中に掠れた嬌声が混ざった。
海より深い色の青の瞳に見つめられ、オズワルドは腰を揺らして解放を強請る。
それが、どれほどはしたないことかは知っていたが、既に理性で抑えられる衝動ではなかった。
自ら腰を揺らし、先走りで濡れた性器をジェネラルの大きな掌に擦り付けると刹那だけ驚いた気配がしたが、すぐに笑気と喜色にすり替わった。
しかし、待ち受けていたのは解放ではなく、放置だった。
するりと腕を引いてしまったジェネラルは、張り詰めた前を放り出し、身を起こす。
オズワルドは息を弾ませながら、ジェネラルを視線で追いかける。
従順な恋人の腰を労わるように引き寄せ、膝の上にオズワルドの下肢を乗せて断りもなく足を開かせた。
「な…ッ、………ぁ…っ」
あまりに羞恥心を煽る格好を強制されて、オズワルドは驚きとともに肘を寝台について上体を起こす。
だが、抗議を続けるより早くにジェネラルの濡れた指がオズワルドの秘所をノックした。
肘をついたまま顎を引くと、下肢を拓こうとするジェネラルの姿が見えて、身体が燃えるように熱くなる。
老いている分、見て楽しいはずなど決してないはずなのにジェネラルは楽しげに窄まりへ指を宛がい、ヒク、と小さく痙攣する孔へ指を沈めていく。
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