QLOOK?A?N?Z?X????

お気に召すままベッドの上で

2010/11/12 Fri
m25


唇を啄ばむように合わせながら、舌をするりと滑り込ませ、お互いの粘膜を刺激しながら濃い口付けの味を愉しむ。
微かな水音が朝の光に溶けきらず、淫気が室内を満たしていく。
朝から肌を合わせる倒錯的な状況にジェネラルも、そして誘ったオズワルドも気が昂ぶった。

「昨夜の私は、君にどんなことをしたのだろうかな?」
「………私が答えられる質問にしてください」

純粋な疑問として口にしたものの、オズワルドの眦に朱がサッと走って、ジェネラルはふむ、と逡巡する。
確かめるように細い腰のラインを撫でれば、僅かながら汗ばんでいた。
尾てい骨を中心に指先を躍らせて、腰を弄ればオズワルドの長い脚が微かに伸びる。

「では、質問を変えよう。昨夜の私はここに触れたかね?」

問いを投げかけながら、オズワルドの首元に顔をうずめ、肩に生ぬるい舌を這わせた。
言い当てられたからなのか、それとも接触が琴線を揺らしたのか、オズワルドの肩が小さく跳ねる。
答えは得られないものの、その反応が面白くて、鎖骨を唇で食むように擽れば、更にわかりやすく息が乱れた。
無駄な筋肉を削ぎ落とした細身の身体は、老いていてもジェネラルを惑わす。
首の付け根にキスを落とし、甘く吸い付けばうっすらとした朱色が散った。
彼の肌に己の印を刻んでいるのだと自覚すれば、下肢が熱くなる。

「ああ、ここには触れたようだな。君の肌に名残がある」

確かめる目的半分、言葉でオズワルドを嬲る目的半分で先客の鬱血をからかえば、浅く腰に爪を立てられた。
腰に走るささやかな痛みに、昨夜の残滓が脳裏に浮かんでは消える。
オズワルドなりの照れ隠しなのだろうと思えば、既に朱色の散る首筋に更に鬱血の痕を残す。
まるで独占欲を象徴するようで、いささか子供っぽい気もしたが、染まっていく身体の前では、まともな思考が掻き消される。
オズワルド、と思わず情動を吐き出すように口にすれば、吐息での相槌が返ってきた。
チラ、と視線を向ければ、高揚を孕む眼差しとぶつかって、心音が高く響く。
命を刈り取る者の鋭い瞳が、今は熱にとろりと蕩けていた。
微かに下がった眦も、流されまいと揺れている瞳も、酷くジェネラルを煽り、知らずの内に喉を揺らして唾液を飲み込んだ。

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[Serene Bach 2.23R]