QLOOK?A?N?Z?X????

危ないカンパニー

2010/09/26 Sun
m25



!注意

ジェネラル×オズワルドの18禁話。
オズさんの職場でそういうことをしたり、ジェネ様がちょいSだったり、
ウィンドさんが腐ィンドさんだったり、ご都合主義だったり、
溢れるマダオ臭がしたりします。お気を付け下さい。


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一枚二枚とメール便が飛び、細かく四角に区切られた棚の中へと白い封筒が消えていく。
手馴れた仕草で空を切り、仕分けを進めるのはルガール運送の古参、オズワルドだった。
きっちりと着込んだスーツを乱しもせず、淡々と宛先別に分けていく指先には迷いがない。
しかし、オズワルドの処理能力を以てしても、本日のメール便は大量の一言で、
時計を確認するまでもなく、深夜に近い時間であると自覚していた。
窓にはべったりとした夜の闇が張り付いていて、疲労の溜まる視線を投げかけ、オズワルドは小さく口腔で息を零した。

「この調子ではもう暫く掛かりそうですね」

独り言を漏らすといったん手を止め、肩を軽く鳴らしてみる。
若い頃は感じなかったどっとした疲労に肉体を蝕まれ、片眉を跳ね上げさせた。
その時、まるでその反応を見咎めたかのようにオズワルドの耳にカタリ、と小さな物音が滑り込んだ。

「――――…?」

既に自分を残して無人であるはずの会社で聞こえた物音に、サングラス越しの瞳を細める。
水を打ったかのような静けさがフロアに満ちて、オズワルドは神経を尖らせた。

(忘れ物でも取りに来たんでしょうか…)

訝しげに思いながら、視線を巡らせると扉の向こうに気配を感じた。
けれど、その気配を確認した途端、オズワルドの口元には小さな笑みが浮かぶ。
苦笑にも似た笑気に続けて、間違えようもないほどよく知った相手を気安い口調で呼んだ。

「こんな時間にいかが致しました、閣下」

呼び声に誘われ、作業机の正面に位置する扉が開く。
開いた扉の向こうには若草色の軍服に身を包んだジェネラルが佇んでいた。
慣れたような口調であるのは、確かにオズワルドが口にしたように『こんな時間』ではあるが、
残業に没頭してしまったオズワルドを、迎えに来てくれることは珍しいことでもなかった。
ジェネラルにも仕事があるので、そう多くもなかったが、さりとて驚くほどのことでもなかった。

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[Serene Bach 2.23R]